ブログのテーマ
このブログでは筋トレ・栄養・ダイエット・働き方についての情報をお届けしています。
なので、
「筋トレを始めたいけど、どのようにしたらいいのか分からない」
「ダイエットを上手く行うにはどんなことを気を付ければいいんだろう」
「サプリメントってたくさんあるけど、本当に必要なものって何?」
「健康的な生活を送るためには食事や栄養面で注意した方が良いことを知りたい!」
このような疑問をお持ちの方に向けたブログとなります。
誰もが健康的な生活を送るために
恐らく多くの人は、
「健康的な生活を送りたい」
そういった思いを大なり小なりお持ちのはずです。
しかし、どのくらいの人が健康的な生活を送るために必要なことを理解しているでしょうか?
例えばよく聞く、
「バランスの良い食生活を送って、適度な運動をすると健康になる」
というお決まりの文句がありますよね。
では、そのバランスの良い食生活の定義ってなんですか?
適度な運動って具体的にはどのくらいの量の運動のことを指しているんですか?
おそらく、この質問に答えられない人がほとんどでしょう。
実際、この定義はかなり難しい問題です。
何故なら医学と同じく栄養学においても、常に新しい考えというものが生まれ続けているからです。
例えば三大栄養素の1つであるタンパク質1つをとっても、昔は過度なタンパク質の摂取が腎臓に負担をかけるので、摂り過ぎはよくない事であると言われていました。
ですが最新の研究結果によると、1日に体重1kgあたり2g程度のタンパク質なら、腎臓に悪影響を与えることはないとされています。
むしろ腎臓に悪影響を及ぼしていたのはタンパク質の量ではなく種類の問題であり、具体的には赤身肉の食べ過ぎが体に悪かったりします。
しかしこの事実を知らない人はいまだにタンパク質=悪であると思い込み、タンパク質不足による様々な体の不調を抱えているということもままあります(髪や肌が荒れたり、骨や血管がもろくなったり、脂肪が増加したり等)。
なので当ブログにおいては
「常に最新の正しい情報を提供する」
これにフォーカスを当てた情報発信というものを心がけています。
それも全ては
「誰もが健康的な生活を送るために」
という想いが根底には存在しています。
微力ながらもこのブログが、誰かの健康な生活に貢献できていれば嬉しいです。
筋トレとの出会い
出会いだなんて仰々しく書いてますが、きっかけは大学時代の暇つぶしでした。
もっと言うと、高校生の時の受験生生活で10kg以上太ってしまった体を変えるための、ダイエット目的がスタートだったと思います。
元々身長が180cm以上あったのと、中学・高校とずっと部活には所属していたので特に体型については気にしたことはありませんでした。
しかし、高3時の受験生~浪人生活を経て、不規則な生活と不摂生がたたり、みるみるうちに醜い体へと変貌を遂げて行きました。
その時の一番恥ずかしかったエピソードとしては、サイズが合わなくなったスキニージーンズを無理やり履いたところ、ジーンズのチャックが耐え切れず、知らないうちにどんどんとずり下がっていってしまってたことです。
友達に指摘されるまでの約半日間を、チャック全開で過ごしてましたからね。
それも1度だけではなく、2度3度と結構な頻度で繰り返してました。
なのでそんなサイズの合わなくなった服を着れるようになるために、ダイエットと同時に筋トレをやり始めました。
確かその時は丁度糖質制限ダイエットが流行り出していたこともあり、見よう見まねで糖質を制限していた覚えがあります。
ただ、今振り返ると大分滅茶苦茶なやり方をしていたので、結果的に10kg以上の減量には成功しましたが、おそらく脂肪だけではなく、筋肉も同時に削れていたことと思います。
なのでもちろん、筋肉が大幅に成長する事もありませんでしたので、今思うと本当にもったいなことをしたなと思います。
間違った糖質制限で痩せることが出来た分、特にそう思います。
何故なら正しいやり方を理解してさえいれば、もっと効率よく痩せることが出来ていたと思いますし、もっと大幅に筋肉を大きくすることが出来ていたと思うからです。
筋トレを本格的に始めるまで
そして次の転機は、社会人になってから訪れました。
切っ掛けは、忘年会の2次会で酔っぱらって、裸にひん剥かれた時です。
T.M.RevolutionのHot Limitを歌いながら軽快に1枚1枚服を脱がされていき、パンイチになった姿を写メに撮られて翌日社内に拡散されまくりましたが、その姿を見た人の感想の多くが
「醜い体だな笑」
でした。
これがダイエットすることを決心した2度目のタイミングです。
今度は社会人だったこともあり、食生活も筋トレの時間も自由に決めることが出来たので、より効率よく10kg以上のダイエットに成功しました。
が、相変わらず、筋肉だけはなかなかつかなかったのです。
のべ3年以上筋トレは続けていたものの、一向に筋肉は大きくなりませんでした。
今思えば、ダイエットと筋肥大の両立というのは物凄く難しいことなので、そりゃ筋肉がつかないのは当たり前だろと思うのですが。。。
そんな悩みを抱えている中出会ったのが、山本義徳という人物の書籍でした。
この人は元々ボディビルダーとして海外でも活躍されていた方であり、今ではプロ野球選手のダルビッシュ有投手や松坂大輔投手のトレーナーもされているような方です。
最近はYotuberとしても活動されているので、ご存知の方も多いでしょう。
そしてこの人が書かれている書籍の特徴は、数多くの論文に裏付けされた、極めて論理的かつ科学的なダイエット方法や筋トレ方法を紹介しているという点でした。
このときに私は初めて、正しいダイエットや筋トレとはいったい何なのかということをきちんと自覚できました。
それからは、海外の論文やそれらを紹介しているサイトや書籍を読み漁るようになり、今ではそこらの古い知識しか持たない栄養士なんかよりも、よほど適切な知識を身に着けていると自負しています。
「フィットネス」に対するの理解度の低さ
よく「日本はフィットネス後進国だ」なんて言われますが、実際その通りだと思います。
というとなんだか意識高い系みたいで嫌なんですが、本格的にダイエットや筋トレをするようになってからは特にそう感じる機会というのが増えました。
ボディメイクに関する動画やブログを見ても、いかに日本人の筋トレやダイエットに関する知識が劣っているのかが良く分かります。
例えば良くある「〇〇を食べるだけで痩せる!」みたいなダイエット。
確かに痩せるかもしれませんけど、それってものすごく栄養が偏りますし、PFCバランスもめちゃくちゃだから脂肪以上に筋肉も落ちてしまい、結果的にリバウンドしやすい体になってしまいます。
昔の間違った糖質制限ダイエットを行っていた自分が、まさにそれだったのですが。
とまあ論理的・科学的に考えると、そんなダイエット方法は間違ったものだとすぐ分かるのですが、なんせダイエットや健康というジャンルは儲かります。
飲むだけで痩せて筋肉がつくサプリとしてHMBが一時期流行ったのも良い例ですね。
あれはメーカーが広告宣伝費をばらまいて、それに乗っかったメディアやアフィリエイターたちが根拠の薄い記事や広告動画を量産したのが理由で流行ったのですが、多くの人はそんな事は露知らず、甘ーい言葉に騙されて無駄金を払ってしまっておりました。
ですが海外ではそんな事はそう多くはありません。
何故なら文化としてフィットネスが強く生活に結びついているので、質の悪いサプリやダイエット方法を喧伝するようなメーカーやメディアは、知らず知らずのうちに市場からは淘汰されていってしまうからです。
「そんな日本を変えたい!」とまでの高尚な目標は持ってはいませんが、このブログが少しでも多くの人のフィットネスリテラシーを改善するための一助になればいいなとは考えております。