筋トレーニーが考える”完全食”「COMP」と「パスタ」について

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食事とはお金を払って大便を買う事だ

これは最近ネットで話題の、とある東大卒サラリーマンが番組でした発言の要約です。

この衝撃的なフレーズと、実際にその人が送っている食生活があまりにも特殊であったために、私自身も大変興味を持つことになりました。

どんな食生活かと言うと、この東大卒サラリーマンは一日三食を全て「完全食」と呼ばれる粉末を水に溶かしたものだけを摂取して生活しているのです。

なので今回はその「完全食」が一体なんなのかについて解説していき、いちトレーニーとして「完全食」について思う事もいろいろと書いていきます。

完全食とはいったいなんなのか

この番組でも紹介されていましたが、実は完全食は2019年の「上半期ヒット番付」にも選出されるくらい話題になっているそうなのです。

では、そもそも完全食とはいったいなんなのでしょうか?

日本で初めてこの完全食の商品を作った「BASE FOOD」という会社のHPには以下のように書かれてあります。

古くは、卵や玄米など、ひとつの食品で比較的バランスよく栄養素が含まれているものが、完全栄養食と呼ばれていました。
現代においては、一般的に、公的機関が策定した食事摂取基準に基づき、1食に必要な栄養素がすべて必要量以上含まれる食品が、完全栄養食と呼ばれています。
BASE FOOD®には、1食で1日に必要な栄養素の1/3がすべて含まれています

完全食とはつまり、それを食べるだけで一日に必要な全ての栄養素を摂取する事が出来る食品の事を指すのです。

完全食にも種類がある

実はこの「BASE FOOD」以外にも完全食の商品を販売している会社が存在し、大きく分けて2つのパターンに分類されます。

①あくまで食を楽しみつつ栄養を摂取したい人向け

②とにかく効率を求めて必要な栄養だけ摂取出来ればいい人向け

それぞれどのような商品があるのか見て行きましょう。

「BASE NOODLE」「BASE BREAD」

先ほどご紹介した「BASE FOOD」社が販売している2つの商品です。

こちらは①の「あくまで食を楽しみたい人」向けの完全食になります。

2019年7月1日に商品名等がリニューアルされる以前は「BASE PASTA」という名前でしたが、パスタに限らず様々な用途で使えるように「BASE NOODLE」という商品に生まれ変わりました。

画像を見てもらって分かる通り、パスタとはいいつつも茶色い色をした蕎麦のようなビジュアルをしています。

公式サイトでは「BASE NOODLE」に合うパスタソースも販売されており、普通のパスタと同じように美味しく食べれる商品を目指していることが分かります。

しかもパスタだけではなく「BASE BREAD」という名称で完全食のパンも販売されています。

こちらもディップソースを付けて食べたり、フレンチトーストにアレンジしたりなど幅広い楽しみ方が出来る食品です。

日本版ソイレント「COMP」

次に紹介するのがこの「COMP」になります。

冒頭の東大卒サラリーマンが毎日摂取している完全食はこちらになります。

そのコンセプトは公式HPには下記のように書かれてあります。

わたしたちは
一人一人の「夢中」をサポートするため、
「完全食」という理想的な燃料を作り出しました。
いつまでも、どこまでもその夢中が続くように。
完全食を通じて、全ての夢中をサポートしていきます。

 「COMP」公式HPより

燃料」という表現がまさにぴったりですよね。

食べる事=栄養を摂ること」という根本をとことんまで突き詰めて、食を楽しむという行為を無駄な事であると結論づけているという訳です。

むしろ食べる事に関する時間を削減する事で、その人が他にやりたい事・やるべき事にあてる時間を産み出す事を目的としています。

東大卒サラリーマンはまさにその部分に共感して、この「COMP」を摂り続けているのでしょう。

「COMP」はこのパウダータイプの商品がメインではありますが、他にもグミタイプの「COMP GUMMY」や、最初からドリンクとして売られている「COMP DRINK」などが存在しています。

が、どれもあくまでも常用し続ける際に飽きが来ないようにするためのバリエーションに過ぎません。

ある意味では「完全食」の考え方にそって、合理性を突き詰めた先の極致のような商品ですね。

「完全食」と「プロテイン」

さて、完全食がどのようなものかを理解したところで、ここからは「筋トレと完全食」について、いろいろと考えていこうと思います。

私が「COMP」を知ったときに真っ先に思い浮かべたのは「プロテイン」でした。

同じパウダータイプで水に溶かして飲むというその形状もさることながら、プロテインもあくまで「効率よくタンパク質を摂取する為」の食品だからです。

確かに美味しいフレーバーのプロテインは多数存在してますが、別に美味しいからプロテインを買う人なんていませんよね。

そういう意味では「COMP」と「プロテイン」は、食べる事を目的を達成する為の手段として捉えているという部分で、全く同じ理念を共通していると私は感じました。

「トレーニー」と「完全食」の融和性

趣味でトレーニングをしている人は別ですが「ボディビルダー」や「フィジーカー」のようなコンテスト選手になると、試合前は徹底した食事管理をしている人がほとんどです。

脂肪を削り筋肉を維持する」という目的の下、食事をただの「作業」として捉え黙々と鶏肉や卵の白身を摂り続けています。

そこには「食を楽しむ」という考え方なんて存在する余地はないのです。

何故トレーニーはプロテインだけを飲まないのか?

しかしながら、ボディビルやフィジークのトッププロ選手の中で、タンパク質の補充をプロテインだけでまかなっている人など私の知る限りでは存在しません。

それは何故なのでしょうか?

効率性を求めるのならば食事の時間を削り、トレーニングの時間に充てればいいのではないでしょうか?

固形物を食べた方が痩せる

そうしない一つの理由は、減量中には摂取した食事を消化する際に消費されるカロリーも、体重を減らす為には必要になってくるからです。

食事を消化する際には胃や腸と言った内臓がはたらくことによって食べたものが消化されますが、その内臓が動くのにも当然ですがカロリーが消費されます。

つまり消化に時間のかかる固形たんぱく質を摂った方が、同じたんぱく質をプロテインパウダーとして摂取するよりも痩せやすいという訳です。

固形たんぱく質を摂取した方が筋肉がつく

そしてもう一つの理由が、一般的に普通の食べ物でタンパク質を摂取した方が筋肉が付きやすいと考えられているからです。

実際、これは正しいです。

筋肉は確かにたんぱく質を多く摂取する事によってより肥大しやすくはなりますが、たんぱく質だけを摂っていれば筋肉がつくとは限りません。

その他にもビタミンやミネラルといった様々な栄養素が複雑に絡み合い、それらが合わさった結果として筋肥大はなされるのです。

つまりプロテインだけを摂取するよりは普通の食べ物を摂った方が、様々な栄養素を同時に摂取する事が出来、結果としてその方が筋肥大においては効率が良くなるという訳です。

予想:筋肥大に必要な栄養素を網羅した「完全食」が発明される

しかし、そのような現状を踏まえたうえで、私は近い将来「トレーニー向けの完全食」が発明されると予想しています。

なぜなら、現状プロテインだけを摂取するトレーニーが存在しないのは、あくまで「完全なプロテイン」が存在していないから仕方なく他の食品を食べているに過ぎないからです。

なので逆を言えば「筋肥大に必要な栄養素を網羅した完全食プロテイン」が発明されれば、必ず需要は存在します。

ただし、日本ではまだまだフィットネス文化はマイナーなので、その市場規模から言っても開発されることはまずないでしょう。

しかし、日本よりもはるかに巨大なアメリカのフィットネス市場に目を向けた時、海の向こう側で「完全食プロテイン」が生まれる可能性というのは十分あり得ます。

今後どのような形であれ「完全食」というものがもっともっとメジャーになって来たとき、もしかするとトッププロ選手のほとんどが「完全食プロテインを摂取している」なんてことも空想の中だけの話ではなくなるかもしれませんね。

さいごに

以上がトレーニーが考える完全食についてでした。

私自身も今回のニュースをみて完全食に非常に興味を持ちましたので、早速オンラインショップで「COMP」と「BASE FOOD」の商品をそれぞれ購入してみました。

なので次回はそちらの実食とレビューの記事も掲載しますので、そちらもどうぞご覧ください。

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